Arduino, 画面分割
それぞれのタスクにはそのタスクの状態というものがあります. 今回のOSでは, このタスクの状態を状態リストを用いて判別することにします. 以下から, タスク状態の種類, 状態リストの構造, リストを用いたタスク状態の切り替え方法を詳しく見ていきます.
各タスクごとに割り当てられるメモリの管理
ここには, OSの仕組みに関する情報が書かれます. OSは非常に多くのことが関わっているため以下のように分けていきます.
- メモリ管理
- タスク管理
- OSの設定
- Arduino標準機能との融合
ここから, OSのソースファイル, ヘッダファイルを順番に実装していきます.
実装するファイルは次のとおりです.
- Heap4.c
- List.c
- List.h
- ArduinOS.h
- ArduinOSConfig.h
- ArduinOSConfigAtmega328P.h
- ArduinOSConfigAtmega2560.h
- Port.c
- Portable.h
- PortMacro.h
- ProjDefs.h
- Queue.c
- Queue.h
- Semaphore.h
- StackMacros.h
- Task.c
- Task.h
変更を加えるファイルは以下のとおりです.
- Arduino.h
- wiring.c
- main.cpp
基本的な製作の流れを踏まえつつ, 各ファイルごとに説明を行っていきます.
ここでは, OSの設定方法について説明します.
設定ファイルは,ArduinOSConfig.h
です. このファイル内にOSの設定を書きます. また, 設定ではハードウェアの基本構成に加え, 各機能の有効化, システムフックを行うか, などといった設定を行えます.
ここでは, ArduinOSの使用方法を説明します.
ウェブブラウザ上で動作する, 画面分割ライブラリ.
スクリプト内に一切の状態を持たず, 完全に要素のデータ (例えば, 属性やスタイル) と要素の構造をベースに動作します. このことで, 次の三つの特徴が得られます.
- ページロード時のレイアウト変化なし
- 他スクリプトによるビューへの自由な変更
- カスタム可能
よりモダンで, 完全に要素ベースの[JavaScript/画面分割ライブラリ SplitView]をご使用ください.
多くの編集ソフトには, 一つの画面を分割する機能があります. 一つの画面を分割することで, 同じ画面で複数の作業を行うことができます.
Splitterは, ウェブブラウザ上で動作する画面分割ライブラリです. 分割境界にあるスライドバーを動かすことで領域のサイズを調節できます.
PortMacro.hで宣言されているOSコア部分の関数をここで定義します. このファイルはAVRマイコン専用です.